仕事内容

夜間救急では、一日に20〜25件の診療を、獣医師4〜6名と看護師4〜5名が協力しています。飼い主様からの情報と実際のトリアージ結果を基に重症度を予測し、診察の順序を決定します。
誤食、吐き下痢から肺水腫、重積発作、心肺停止に至るまで多岐にわたりますが、救急対応には高度な医療機器よりも、獣医学の基礎知識、スキル、そしてチームワークが必須です。私たちは、実践的な経験を通じて専門スキルの教育を提供すること、何よりも個人が急性期診療ができるよう各獣医師に合わせた成長を全員でサポートし合うことを教育の軸としています。
救急医療に挑戦し、診療経験を積みたい方は、経験やスキルに関わらず歓迎します。

日中診療は、多彩なキャリアを持つ獣医師たちが集まる、多様性に富んだ環境です。
勤務形態は正社員で週5日勤務する方から、パートで週に数日、さらには月に1回のみ勤務する方まで幅広いです。
業務内容は多岐にわたり、夜間に入院した患者のフォローアップ、各分野の専門医と連携した二次診療、そして緊急症例の対応などが含まれます。また、日中診療には夜間診療と兼務する先生、他の動物病院と掛け持ちする先生、特定の手術日に合わせて麻酔医として参加する先生など、多種多様な背景を持つスタッフがいます。このような多様性は、普段は経験できない専門医の診療を間近で見る機会を提供し、自分に合った働き方を見つけるための大きなチャンスとなります。
あなたの理想のキャリアを、私たちと一緒に探求しましょう。

TRVAの愛玩動物看護師は、不安に満ちた飼い主様、状態の悪い動物と最初に接し、限られた時間内に情報を収集し、迅速に緊急度を判断し、獣医師に伝える仕事を担っています。勤務形態は、夜間は週４勤務、日中は週５勤務、他にも週１からパート勤務をする方もいます。
業務範囲は多岐にわたりますが、救急疾患に対しての正しい知識を身につけ、獣医師と共にチームとなって救命を目指すことで、動物を正しく「みる」ということを体得していきます。

共に動物を救ってくれるチームメイトは誰でも大歓迎です。またこれまでのキャリアや現在のスキルは問いません。大事なことは動物たちを救いたいという気持ちです。